観葉植物 種類 写真
観葉植物おすすめ20選|初心者向け・育てやすい種類を写真付きで紹介
観葉植物選びで最初に押さえるべき3つのポイント
観葉植物を買う前に、育てる環境に合った種類選びが成功の鍵です。一般的には「育てやすい」と言われる種類でも、窓がない薄暗い部屋で育てれば枯れます。反対に、光が豊富な南向きの窓辺なら、少し手間がかかる種類もグングン育ちます。
まず重要な3つの条件を確認しましょう:
1. 室内の光の量
- 直射日光が当たる南向きの窓辺:光を好む種類も育てられる
- 午前中だけ日が当たる東向き:ほとんどの観葉植物に適している
- 薄暗い部屋(レースのカーテン越しの光程度):耐陰性の高い種類に限定される
- 窓から2m以上離れた室内奥:ごく限られた種類のみ(ポトスなど)
2. 水やりに費やせる時間
- 毎日チェックして水をやる余裕:水を好む種類(シンビジウムなど)
- 週1回程度の水やりで大丈夫:中程度の種類が最適
- 忙しくて週1回も難しい:多肉質で乾燥に強い種類(サンスベリアなど)
3. 置くスペースと大きさ
- 卓上30cm:小型の種類(ポトスの鉢植え、ペペロミアなど)
- デスク・棚(60〜90cm):中型(アイビー、シンビジウム、ドラセナなど)
- 床置き(1m以上):大型(アレカヤシ、モンステラなど)
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初心者向け:育成難易度★☆☆(ほぼ放置できる5種類)
1. ポトス(デンボスキウム属)
育成難易度:★☆☆ | 光:弱い光でもOK | 水やり:週1回程度
観葉植物の代表格で、つるが長く伸びる種類です。「育てやすい観葉植物の筆頭」と言われるのは、薄暗い部屋でも育つ高い耐陰性があるため。窓から2m以上離れた室内奥に置いても、葉の色が薄くなることはあっても枯れにくいです。
育て方のコツ
- 土が乾いたら水をやる(冬は控えめに)
- 月1回、葉を柔らかい布で拭いて光合成を促す
- つるが伸びすぎたら、ハサミで好きな長さに切ると、脇から新しい芽が出る
- 白いつるのような模様が入る「ポトスライム」、黄色が混ざる「ゴールデンポトス」も人気
向いている場所:トイレ、洗面所、薄暗い寝室
2. サンスベリア(トラノオ)
育成難易度:★☆☆ | 光:普通〜強い光好む | 水やり:2週間に1回程度
多肉質の葉を持つため、水をやりすぎる方が枯れるという珍しい植物です。冬は月1回、春〜秋も2週間に1回程度の水やりで十分。「観葉植物は毎日水をやる」という思い込みを捨てられる点で、忙しい人向けです。
育て方のコツ
- 土が完全に乾いてから水をやる(1週間水を忘れてもOK)
- 冬は月1回程度に減らす
- 根腐れが最大のリスク。排水性の良い土と鉢穴のある鉢を使う
- 葉が立ち上がる「トラノオ」、横に広がる「ハニー」、短い「キルキアスティスマ」など品種が豊富
向いている場所:窓辺、リビング、オフィスの机上
3. モンステラ
育成難易度:★☆☆ | 光:明るい間接光 | 水やり:週1回程度
大きな葉に切れ込みが入る特徴的な形で、SNSでも人気です。成長が比較的早く、数ヶ月で目に見える変化を感じられるため、育てていて楽しい種類です。つるがしっかりしているので支柱がなくても育ちますが、支柱があるとさらに大きく育ちます。
育て方のコツ
- 明るい場所を好むが、直射日光は避ける(葉が焼ける)
- 土が少し湿った状態を保つ(ただし常に湿った状態は避ける)
- 新しい葉が出る時期(春〜秋)は月1回、液肥を与えると大きく育つ
- つるが絡まる性質を活かし、ヘゴ棒に巻きつけて育てると、さらに迫力のある見た目に
向いている場所:リビングのコーナー、人目につく棚の上
4. アイビー(ヘデラ)
育成難易度:★☆☆ | 光:弱い〜普通の光でOK | 水やり:毎日〜2日に1回
つるが細かく枝分かれし、ハート形の小さな葉がこんもり茂る種類です。ハンギングバスケットに植えて、天井から吊るすと、美しくつるが垂れ下がります。室内の棚の端に置いて、つるを垂らす楽しみもあります。
育て方のコツ
- 毎日少量の水をやる習慣をつける(土の表面が乾いたら即水やり)
- 湿度を好むため、霧吹きで葉に水をかけるとハダニが寄りにくい
- つるが密集してきたら、伸びすぎた部分をカットして挿し木に回す
- 「ゴルゴ」(黄色い斑)、「ペルシカ」(小型で葉が密)など、バリエーションが豊富
向いている場所:高い棚から垂らす、ハンギングで吊る
5. ドラセナ(コルディリネ属の一部)
育成難易度:★☆☆ | 光:普通の光でOK | 水やり:週1回程度
細長い葉が束状に出る種類で、赤や黄色の縞が入る「レッドエッジ」、黄色い筋が入る「ホワイトスター」など色が豊富です。小型〜中型まで大きさのバリエーションも多く、部屋の広さに合わせて選べます。
育て方のコツ
- 冷房の風が直撃する場所は避ける(葉が枯れる)
- 月1回、古い下の葉を取り除く(見た目がスッキリする)
- 成長が比較的遅いため、肥料は月1回程度でOK
向いている場所:窓辺の棚、玄関の片隅
中級者向け:育成難易度★★☆(週1回の手入れで十分な8種類)
6. アレカヤシ
育成難易度:★★☆ | 光:明るい間接光 | 水やり:週1回程度
ヤシ科の植物で、羽状の細い葉が何段にも出る優雅な見た目です。大型なので、リビングのコーナーに置くと空間が一気にグレードアップします。成長が比較的速く、季節ごとに新しい葉が出るのを楽しめます。
育て方のコツ
- 日中の日光が当たる窓辺を好む(暗いと成長が遅い)
- 葉が多いため、毎週の水やり時に葉水(霧吹き)も合わせると、ハダニが寄りにくい
- 下の方の古い葉が黄色くなったら根元からカットして取り除く
- 冬は室温が15℃以上必要(冷え込む部屋は避ける)
向いている場所:南向きの大きな窓辺、リビングのコーナー
7. シンビジウム(ビルベルギア属の小型品)
育成難易度:★★☆ | 光:普通の光でOK | 水やり:毎日〜2日に1回
花が咲く観葉植物として人気です。冬に花が咲く品種が多く、室内で長く楽しめます。花が終わった後も、細長い葉が美しく、1年中室内を彩ります。
育て方のコツ
- 毎日少量の水をやる(ただし受け皿に水が溜まらないようにする)
- 花が咲いている時期は月2回、液肥を与えると花が長く持つ
- 花が終わった後は、枯れた花茎をカットする
- 冬は室温が10℃以上あれば大丈夫
向いている場所:窓辺のテーブル、玄関ポーチ
8. フィロデンドロン
育成難易度:★★☆ | 光:弱い〜普通の光でOK | 水やり:週1回程度
モンステラに似ていますが、葉が細く、つるの成長がより速い種類です。つる性なので、支柱に巻きつけて育てるか、ハンギングで垂らすか、育て方次第で見た目を大きく変えられます。
育て方のコツ
- 薄暗い部屋でも育つため、寝室の棚の上なども向いている
- つるが絡まる支柱やヘゴ棒を用意すると、より大きく育つ
- 土の表面が乾いたら水やり(冬は控えめに)
向いている場所:薄暗い寝室、つるを垂らせる棚
9. スパティフィラム(ウケユリ)
育成難易度:★★☆ | 光:弱い光でもOK | 水やり:毎日〜2日に1回
白い花を咲かせることから「ウケユリ」と呼ばれています。花は長く持ち(数週間)、花が終わっても葉がきれいなため、1年中楽しめます。
育て方のコツ
- 毎日水をやる習慣が必要(土が少し湿った状態を保つ)
- 「葉が垂れているなら水やりのサイン」と覚えるとわかりやすい
- 月1回の葉水で、葉のツヤが出る
向いている場所:毎日水をやりやすいテーブル、デスク周り
10. ワイルドストロー(パピルス)
育成難易度:★★☆ | 光:明るい間接光〜直射日光 | 水やり:毎日
細い茎の先端に、ふわふわした毛玉のような花穂が出る個性的な見た目です。エジプト原産で、古代では紙の材料に使われていました。背が高く、奥行きのある空間を作り出せます。
育て方のコツ
- 毎日水をやり、受け皿にも常に少量の水を溜めておく(湿度を好む)
- 直射日光が好きなため、南向きの窓辺が最適
- 花穂が出たら、肥料を与えるとさらに豪華に開く
向いている場所:南向きの窓辺、廊下の奥
11. シェフレラ(カポック)
育成難易度:★★☆ | 光:普通〜明るい光 | 水やり:週1回程度
手のひらのような形をした葉が特徴で、樹形がコンパクトにまとまります。成長がそこまで速くないため、大きくしたくない場合に向いています。
育て方のコツ
- 空気の流通が良い場所を好む(風通しの良い窓辺が最適)
- 土が乾いたら水やり(湿度が高すぎると根腐れする)
- 枝が長く伸びたら、ハサミでカットして形を整える
向いている場所:窓辺の棚、玄関
12. クロトン
育成難易度:★★☆ | 光:明るい光が必須 | 水やり:毎日〜2日に1回
赤、黄色、オレンジなど、カラフルな色の葉が特徴です。光が不足すると色が出ないため、日当たりの良い場所に置くことが成功の鍵です。室内でプリザーブドフラワーのような鮮やかさを表現できます。
育て方のコツ
- 南向きの窓辺に置く(光不足で色が出ない)
- 毎日少量の水をやり、月1回の葉水で光合成を促す
- 冷房の風が直撃する場所は避ける(葉が落ちやすい)
- 新しい葉が出るたびに色が濃くなるため、成長を楽しむ
向いている場所:南向きの窓辺、日当たりの良いリビング
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上級者向け:育成難易度★★★(手間がかかるが美しい4種類)
13. アンスリウム(赤い花が咲く種類)
育成難易度:★★★ | 光:明るい間接光 | 水やり:毎日〜2日に1回
ハート型の赤い花(実は花ではなく、仏炎苞という苞)が咲く華やかな種類です。花が咲きやすい環境を整えるには、光・水・湿度のバランスが必要です。
育て方のコツ
- 明るい場所を好むが、直射日光は避ける(葉が焼ける)
- 毎日水をやり、月1回の液肥で花が咲きやすくなる
- 湿度が低いと、花が咲かず、つぼみが落ちる(月1回の葉水は必須)
- 根が密集しやすいため、年1回(春)の植え替えが必要
向いている場所:人目につく棚、居間のテーブル
14. ストレリチア(極楽鳥花)
育成難易度:★★★ | 光:直射日光必須 | 水やり:毎日
鳥のくちばしのような独特の形をした花が咲き、1本の花が数週間持ちます。花が咲くまでに数年かかることが多く、気長に育てる覚悟が必要です。
育て方のコツ
- 南向きの窓辺に置く(光不足では花が咲かない)
- 毎日水をやり、冬も室温が10℃以上必要
- 花が咲くまでは、月1回の液肥で成長を促す
- 鉢が小さいと花が咲きにくいため、中〜大型の鉢を選ぶ
向いている場所:南向きの大きな窓辺
15. フラミンゴフラワー(アンスリウム・フラミンゴ)
育成難易度:★★★ | 光:明るい間接光 | 水やり:毎日
ピンクや赤の小さな花が次々と咲く華やかな種類です。咲いた花が長く持つため、室内を彩るのに適しています。
育て方のコツ
- 毎日水をやり、土の表面が乾きすぎないようにする
- 湿度が高い環境を好む(バスルームに置くのも一手)
- 月1回の液肥で、次々と花が咲く
- 花が終わったら、根元からカットして新しい花芽を促す
向いている場所:窓辺のテーブル、人目につく棚
16. ヒメモンステラ(ラフォドフォラ テトラスペルマ)
育成難易度:★★★ | 光:明るい間接光 | 水やり:週1〜2回
モンステラの小型版で、葉に切れ込みが入ります。モンステラより育成が難しく、水加減を間違えると根腐れしやすいため、上級者向けです。
育て方のコツ
- 土の表面が乾いたら水やり(湿度が高すぎると根腐れ)
- 冬は月1回の植え替えが必要(根が詰まりやすい)
- 直射日光は避けるが、明るい場所を好む
向いている場所:窓から1m以内の棚
その他の人気種類(簡潔版)5種類
17. オリヅルラン
育成難易度:★☆☆ | 特徴:細長い葉が放射状に出る | 水やり:毎日 吊るすとリボンのようなつるが垂れ、ハンギングに最適。ほぼ放置できます。
18. ベンジャミン
育成難易度:★★☆ | 特徴:小さな楕円形の葉 | 水やり:週1回程度 樹形がコンパクトで、丸くカットして育てられます。冷房の風が苦手。
19. パキラ(発財樹)
育成難易度:★☆☆ | 特徴:手のひらのような5つの葉 | 水やり:週1回程度 風水では幸運の樹とされています。成長が速く、大きく育ちやすい。
20. アグラオネマ(グリーンコーラル)
育成難易度:★☆☆ | 特徴:赤や黄色の斑が入る葉 | 水やり:週1回程度 薄暗い場所でも育つため、洗面所やトイレに最適。カラフルな葉が長く楽しめます。
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観葉植物を買う前に確認する「3つのチェックリスト」
□ 置く場所の光の量を正確に把握した
- 実際に窓から何メートル離れているか、1日何時間日が当たるか確認
□ 毎日の水やりに費やせる時間を正直に見積もった
- 「育てたい」と「維持できる」は別です。忙しければ、乾燥に強い種類を選ぶ
□ 冬の室温が15℃を下回らないか確認した
- ヤシなど熱帯起源の種類は、冬の冷え込みで枯れることがあります
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つまずきやすいポイント
「観葉植物は毎日水をやる」という思い込みが最大の失敗要因
実際には、種類によって水やりの頻度は大きく異なります。サンスベリアは2週間に1回、ポトスは週1回、アイビーは毎日。土の湿り具合を触って確認する習慣をつけましょう。
冬の水やりを忘れやすい
成長が遅い冬は、水やりを減らすべき種類が多いです。夏と同じペースで水をやると、根腐れして春に枯れます。
「育てやすい種類」の誤解
育てやすい=自分の環境に合っているわけではありません。光の条件が合わなければ、育てやすい種類でも枯れます。
まとめ:次の一歩
観葉植物を選ぶ時は、見た目の好みより、自分の部屋の環境に合った種類を優先することが長く育てるコツです。窓がない部屋なら、ポトスやドラセナを選ぶ。毎日水をやるのが難しければ、サンスベリアを選ぶ。このように環境を起点に種類を決めることで、失敗を大きく減らせます。
最初は1〜2種類、育成難易度★☆☆の種類から始めることをおすすめします。ポトスやパキラを育てて、「観葉植物を育てるコツ」がわかってから、上級者向けの種類に挑戦すると、成功確率が高まります。
よくある質問
- Q. 観葉植物を育てるのに肥料は必要ですか?
- 春〜秋の成長期に月1回、液肥を与えるとより大きく育ちます。ただし冬は成長が遅いため不要。肥料がなくても枯れませんが、あると成長が加速します。
- Q. 観葉植物の葉が黄色くなるのはなぜですか?
- 主な原因は3つ:①水をやりすぎた(根腐れ)、②光不足、③栄養不足。最初に土の湿り具合を確認し、湿りすぎていれば水やりを減らし、鉢穴からの排水を良くしてください。
- Q. 冬に観葉植物が枯れるのを防ぐ方法は?
- ①室温を15℃以上保つ、②冬の水やりを減らす、③冷房や暖房の風が直撃しない場所に置く、の3点が重要。特に根腐れを防ぐため、冬は土が乾きぎみでOKです。
- Q. 観葉植物をつるが垂れるように育てるコツは?
- ハンギングバスケットに植えるか、棚の端に置いて、つるが垂れ下がるスペースを作ります。ポトス、アイビー、トラディスカンティアなど、つる性の種類を選ぶことが前提です。
- Q. 買ったばかりの観葉植物は、すぐに植え替えが必要ですか?
- 1〜2週間は元の環境に慣れさせ、その後に植え替えするのが基本です。ただし根がポットから出ていたり、土がカチカチなら、すぐに植え替えても大丈夫です。
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