スマホ代を安くする方法
スマホ代を安くする3つの方法|年3万円以上削減できる具体策
結論:乗り換えか見直しで月4,000円以上の削減が可能
大手キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)を使っている場合、格安SIMへの乗り換えまたはプランの見直しで、月4,000〜6,000円のスマホ代削減は珍しくありません。年間で48,000〜72,000円の節約になります。ただし乗り換えには初期費用や手続きの手間があるため、現状の利用パターン次第で最適な方法が異なります。
広告
スマホ代が高くなる理由
大手キャリアの料金構造
大手キャリアの月額料金は、基本料+通話料+通信料(ギガ料) の組み合わせになっています。
例えばドコモの2024年時点での標準的なプランは:
- 基本料:1,100円
- 通話かけ放題:1,870円
- 通信料(5GB):3,465円
- 合計:6,435円
これに家族割引やセット割引が入ると下がるものの、割引なしの場合は月6,000円超えが標準です。
なぜこんなに高いのか
大手キャリアは回線網の維持・構築に膨大な費用をかけています。その費用を利用料に転嫁しているため、割高になるのです。一方、格安SIM事業者は大手の回線を借りるため回線構築コストが不要で、より安い料金設定が可能になります。
方法1:格安SIMへの乗り換え(最も効果的)
乗り換え先の候補
UQモバイル・ワイモバイル(大手の子ブランド)
- 月2,365〜4,015円程度
- 通信速度が比較的安定
- サポート体制がしっかり
- 家族割引やセット割引も存在
楽天モバイル
- 月1,078〜3,278円(従量課金制)
- 楽天回線エリアなら速度も安定
- ポイント還元が魅力
- 5分かけ放題が無料
IIJmio・BIGLOBEモバイル・OCNモバイル
- 月990〜2,500円程度
- 料金が安い
- 通信速度は時間帯で変動しやすい
- サポートはメールやチャット中心
乗り換えの流れ(5ステップ)
1. 現在の利用状況を把握する
毎月の通信量(GB)と通話時間を確認します。スマホの設定から直近3ヶ月の平均を見ると正確です。
2. MNP予約番号を取得する
現在のキャリアの公式サイトか店舗で「MNP予約番号」を取得します。番号の有効期限は15日間。手数料は0〜3,300円程度(多くのキャリアは今後廃止予定)。
3. 格安SIM事業者に申し込む
オンラインまたは店舗で新規申し込み。本人確認書類(運転免許証など)とMNP予約番号が必要です。申し込みから数日で新しいSIMカードが届きます。
4. SIMカード到着後、回線切り替え手続きをする
開通手続きの連絡があります。通常は同日中に完了します。この時点で古い番号は自動的に使えなくなります。
5. 新しいスマホ(必要な場合)か、古いスマホに新SIMを入れる
対応機種であれば、今使っているスマホをそのまま使用可能。機種変更したい場合は、同時購入も可能です。
乗り換え時の注意点
キャリアメールが使えなくなる
@docomo.ne.jp や @ezweb.ne.jp といったキャリアメールは、乗り換え後は使用できません。Gmailやヤフーメールに事前に変更しておく必要があります。特に銀行やサービス登録に使っている場合は、乗り換え前に全て変更してください。
契約更新月以外の乗り換えは違約金の可能性
古い2年縛りの契約なら月10,000円近い違約金が発生することもあります。2024年時点では多くのキャリアが違約金を廃止していますが、契約内容を確認してください。
初期費用がかかる
申し込み手数料(3,300円程度)とSIM配送料(無料の場合も)、新しい機種購入なら本体代金。ただしキャンペーンで割引されることも多いので、タイミングを見計らうと得です。
広告
方法2:大手キャリアのプラン見直し(乗り換えなしでも可能)
今使っているキャリアで安いプランに変更する
ドコモの場合:「irumo(イルモ)」
- 0.5GB:550円
- 3GB:1,650円
- 9GB:2,805円
auの場合:「povo 2.0」(オンライン専用)
- 基本料:0円
- 1GB(30日間):390円
- 20GB(30日間):2,700円
ソフトバンクの場合:「LINEMO」(オンライン専用)
- 3GB:990円
- 20GB:2,728円
どのくらい安くなるのか
現在月6,500円かかっている場合、月3GBの軽量プランに変更すれば月2,000〜2,500円に削減可能。月4,000円程度の削減が見込めます。
プラン変更の落とし穴
割引が引き継げない場合がある
「irumo」や「LINEMO」といった新プランは、従来の家族割引やセット割引の対象外になることがあります。契約前に必ず確認してください。
通信速度が制限される可能性
オンライン専用プランは一部で速度優先度が低めに設定されていることもあります。実際の使用感を確認してから切り替えましょう。
方法3:通話・データをセットで見直す
通話をあまり使わない場合
かけ放題(月1,870円)は不要です。IP電話の「LINE通話」や「Google Meet」を活用すれば、大半の通話はWiFi下で無料に。必要な場合だけ「通話無料アプリ」を使うと、月300〜500円程度に削減できます。
WiFi環境をフル活用する
自宅・職場・カフェなど、WiFiが使える場所では必ずWiFi接続。通信量が大幅に減ります。楽天モバイルなら従量課金制なので、WiFi活用で月1,000円程度に抑えることも可能です。
不要なオプションを削除
スマホ代の請求書を見直すと、気づかないうちに付いているオプション(月500〜1,000円程度)が見つかることがあります。
- クラウドストレージサービス
- セキュリティアプリ
- エンタメサービス(映画配信など)
こうしたオプションを全削除するだけで月500〜2,000円浮きます。
広告
乗り換えか見直しか:判断基準
| 判断項目 | 乗り換え向き | 見直し向き |
|---|---|---|
| 現在の月額 | 5,000円以上 | 3,000〜4,500円 |
| 契約期間 | 更新月or違約金なし | 契約途中 |
| 回線速度 | こだわらない | こだわる |
| 手続きの手間 | 許容できる | 避けたい |
月額5,000円以上なら、初期費用を払ってでも乗り換えで元が取れる可能性が高い(1年以内に回収)。一方、月3,500〜4,500円なら見直しで十分な場合も多いです。
つまずきやすいポイント
「格安SIMは遅い」という固定観念
2024年時点では、UQモバイルやワイモバイルは大手並みの速度。IIJmioなども12〜13時・18〜19時の時間帯以外は問題なく使用できます。実際に使ってみて判断する方が重要です。
乗り換え時のデータ移行忘れ
連絡先・写真・LINEの履歴など、事前にクラウドバックアップを取っておくこと。古いスマホから新しいスマホへの移行が円滑になります。
新しい番号になったと勘違い
MNP制度なら、電話番号は変わりません。ただし変わったと勘違いして周囲に伝える人がいるので注意。
広告
削減シミュレーション
ケース1:ドコモで月7,000円 → 楽天モバイル月2,000円
- 月5,000円削減 × 12ヶ月 = 年60,000円節約
- 初期費用(3,000円程度)も3週間で回収
ケース2:ドコモで月6,500円 → irumoの3GBプランに変更(割引ありで月2,500円)
- 月4,000円削減 × 12ヶ月 = 年48,000円節約
- 初期費用なし、手続きも簡単
まとめと次のステップ
スマホ代を安くするには 「乗り換え」「プラン変更」「オプション削除」 の3つの方法があります。
今すぐできること:
- 直近3ヶ月の利用状況(GB・通話時間)を確認
- 現在の請求書でオプションを確認し、不要なものを削除
- 乗り換えor見直しで想定される新月額を計算
次のステップ: 乗り換えを検討する場合は、格安SIM各社の公式サイトで「シミュレーション」ツールを使い、自分の利用パターンに合った料金を確認。その後、Twitterなどで実際の利用者の速度評判をチェックしてから申し込むと失敗が少ないです。
よくある質問
- Q. 乗り換えたら今のスマホは使えなくなりますか?
- いいえ、今のスマホはそのまま使用可能です。SIMカードを入れ替えるだけ。ただし乗り換え先の格安SIMが対応機種か事前確認が必須です。ドコモ・auのスマホなら対応していることがほとんどです。
- Q. 乗り換え後、電話番号は変わりますか?
- MNP予約番号を使えば番号は変わりません。ただしこの手続きを忘れて新規申し込みすると、新しい番号になります。乗り換え時は必ずMNP予約番号を取得してから申し込んでください。
- Q. 格安SIMは本当に通信速度が遅いのですか?
- 時間帯によります。昼12〜13時と夜18〜19時は多少遅くなることもありますが、UQモバイルやワイモバイルなら大手並みの速度。IIJmioなどの業者選定とエリア確認が重要です。実際の速度は各格安SIMの公式情報やTwitterレビューで確認できます。
- Q. 乗り換え時に違約金はかかりますか?
- 2024年時点で大手キャリアのほぼ全てが違約金を廃止しています。ただし古い2年縛り契約が残っている場合は月10,000円程度の違約金が発生することもあるため、契約内容を確認してください。
関連する悩み
家計簿アプリおすすめ10選|選び方と実際の使い方を徹底比較
家計簿アプリは種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない人も多いはず。実際に継続できるアプリを選ぶポイントと、用途別のおすすめアプリを10個紹介します。
ふるさと納税を楽天で始める方法|登録から返礼品受け取りまで完全ガイド
ふるさと納税を楽天で始めるなら、楽天市場のアカウントと楽天ポイント機能を活用することで、通常のオンラインショッピングと同じ感覚で寄附できます。本記事では、初心者が実際に進めるべき6つのステップを具体的に解説します。
海外旅行のクレジットカード選び方|カードの種類と比較ポイント
海外旅行に適したクレジットカード選びは、旅行保険の有無・海外手数料・使える地域が決め手。自分の渡航スタイルに合ったカード選択で、費用を最大10%削減できます。