子供 習い事 種類
子どもの習い事の種類は16選。選び方のコツと費用相場も解説
子どもの習い事の種類は16以上。親が比較検討するための基礎知識
お子さんの習い事を選ぶとき、「どんな種類があるか」「何から始めたらいいか」で迷うのはよくあることです。一般的に習い事は 運動系・文化系・学習系 の3分野に分かれており、それぞれ月謝相場・開始年齢・身につくスキルが異なります。本記事では、保護者が実際に選択するときに知っておくべき情報に絞って、主要な習い事16種類を紹介します。
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運動系の習い事(8種類)
運動系の習い事は、体力の向上に加えて協調性や忍耐力が身につくことが特徴です。
1. スイミング(水泳)
月謝: 5,000〜10,000円 開始年齢: 1.5〜2歳(水慣れ)、本格的には4〜5歳 習い事時間: 週1〜2回、1回45分〜1時間
スイミングは日本で最も人気のある子どもの習い事の一つです。全身を使う運動で、心肺機能の向上と着衣水泳を通じた溺水防止の教育になります。多くのスイミングスクールは入会金3,000〜10,000円とは別に、月謝が必要です。オリンピック選手を輩出するレベルの教室は月2万円を超えることもあります。
2. 体操(鉄棒・マット・跳び箱)
月謝: 6,000〜12,000円 開始年齢: 3〜4歳 習い事時間: 週1〜2回、1回50分〜1時間
体操は空間認識能力と体バランスの向上に役立ちます。鉄棒で逆上がりをできるようにする、マットで前転・後転をマスターするなど、段階的な成功体験を積み重ねられることが特徴です。自信がつきやすい習い事のため、「運動が苦手」な子どもに勧められることが多いです。
3. サッカー
月謝: 4,000〜12,000円(スクール・クラブによって差が大きい) 開始年齢: 3〜4歳 習い事時間: 週1〜2回、1回60〜90分
サッカーはチームスポーツのため、友人関係やコミュニケーション能力が自然に発達します。少年団は月謝が安い傾向(4,000円前後)ですが、親の係活動が多いことが特徴です。民間のサッカースクールは月謝が高い傾向ですが、コーチの質が統一されており、初心者にはおすすめです。
4. 野球
月謝: 2,000〜10,000円 開始年齢: 4〜5歳 習い事時間: 週1〜2回、1回60〜120分
野球は戦術を理解する必要があり、思考力の向上につながります。少年野球の場合、親が審判や当番を担当する責任があることが大きな特徴です。練習試合や大会が多く、週末の時間を多く要します。
5. 空手
月謝: 4,000〜8,000円 開始年齢: 3〜4歳 習い事時間: 週1〜2回、1回60分
空手は礼儀作法と自己防衛能力が身につきます。帯の色が進むにつれて段階的に昇級していくため、モチベーションを保ちやすい習い事です。組手(実際に対戦する)に進む前に、形(かた)と呼ばれる基本動作を繰り返し練習します。
6. ダンス(バレエ・ヒップホップ)
月謝: 5,000〜15,000円(バレエは高めの傾向) 開始年齢: 3〜4歳(バレエ)、5〜6歳(その他) 習い事時間: 週1〜2回、1回60分
バレエは柔軟性と姿勢の改善に効果的で、特に女の子に人気です。発表会が多く、年に1〜2回は衣装代や会場費が別途かかります(5,000〜30,000円)。ヒップホップダンスはより気軽に始められ、月謝が若干安い傾向です。
7. テニス
月謝: 6,000〜15,000円 開始年齢: 4〜5歳 習い事時間: 週1〜2回、1回60〜90分
テニスは個人競技でありながら、試合の中で戦略的思考力を磨けます。初心者向けレッスンは中級以上よりも月謝が安めの傾向です。屋外スポーツのため、天候に左右されることが特徴です。
8. 剣道
月謝: 3,000〜7,000円 開始年齢: 5〜6歳 習い事時間: 週1〜2回、1回60〜90分
剣道は精神力と集中力の向上に役立ちます。段位取得を目指す明確な目標を持ちやすく、長く続きやすい習い事です。竹刀や防具の購入に別途5,000〜20,000円かかります。
文化系の習い事(5種類)
文化系の習い事は、創造性と表現力が身につくことが特徴です。
9. ピアノ
月謝: 5,000〜12,000円(個人レッスン) 開始年齢: 3〜4歳から可能だが、本格的には6歳以降 習い事時間: 週1回、1回30〜60分
ピアノは両手の協調性と読譜能力が同時に発達します。個人レッスンのため、子どもの進捗に合わせたカスタマイズが可能です。グループレッスンは月謝が2,000〜5,000円と安めですが、進度が一律になるため、進度が速い子どもには物足りなく感じる可能性があります。楽器の購入に30〜100万円以上かかることがピアノ選択時の最大の課題です。
10. ギター
月謝: 4,000〜10,000円(個人レッスン) 開始年齢: 5〜6歳 習い事時間: 週1回、1回30〜60分
ギターはピアノより気軽に始められる楽器です。楽器の購入費用が5,000〜30,000円と安く、初期投資が少なくて済みます。グループレッスンなら月謝が2,000〜4,000円です。
11. 習字(書道)
月謝: 3,000〜7,000円 開始年齢: 5〜6歳 習い事時間: 週1回、1回60分
習字は集中力と美的感覚を養います。筆や墨の購入費用が数千円で、ほかの習い事より初期投資が少ないことが特徴です。段位取得を目指せば、モチベーションを保ちやすいです。
12. 英語(子ども英会話)
月謝: 5,000〜15,000円(グループレッスン)、8,000〜20,000円(個人レッスン) 開始年齢: 2〜3歳から可能 習い事時間: 週1〜2回、1回40〜50分
英語はネイティブの発音に触れる機会が自然に得られます。グループレッスンは友人もでき、楽しく学べる環境が整っていることが多いです。オンライン英会話は月謝が3,000〜6,000円と格安ですが、マンツーマンのため続ける動機づけが弱くなりやすい点に注意が必要です。
13. 絵画(図工教室)
月謝: 4,000〜8,000円 開始年齢: 3〜4歳 習い事時間: 週1回、1回60〜90分
絵画は創造性と自己表現力が最も育つ習い事の一つです。教室によっては工作や彫塑(ちょうそ)も含まれます。成果物が目に見えやすく、親が子どもの成長を実感しやすいことが特徴です。
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学習系の習い事(3種類)
学習系の習い事は、学習習慣と学力の向上を目的とします。
14. 通塾(学習塾)
月謝: 5,000〜20,000円(小学生)、10,000〜30,000円(中学受験対策) 開始年齢: 年長〜小学1年生が一般的 習い事時間: 週1〜4回、1回60〜90分
通塾は学校の授業を先取り学習できることが最大の利点です。中学受験を視野に入れる場合、小学3年生の秋から始める家庭が多いです。集団塾と個別塾で月謝が大きく異なり、個別指導は集団塾の2倍以上かかることが一般的です。
15. プログラミング教室
月謝: 6,000〜15,000円 開始年齢: 5〜6歳から可能(ブロック型)、8歳以降(コード型) 習い事時間: 週1回、1回60〜90分
プログラミング教室は論理的思考力と問題解決能力が育ちます。ブロック型(スクラッチなど)は年長から、テキストコード型は小学2年生以降から学べることが多いです。2020年の学習指導要領改訂により、小学校で プログラミング教育が導入され、需要が高まっています。
16. そろばん
月謝: 3,000〜7,000円 開始年齢: 4〜5歳 習い事時間: 週1〜3回、1回30〜60分
そろばんは計算速度と集中力が著しく向上します。検定試験があり、段級位の取得を目指せるため、やる気が持続しやすいです。一度習得すると、暗算能力が生涯身につくことが他の習い事にない利点です。
子どもの習い事を選ぶときの3つのコツ
1. 親の都合ではなく、子どもの興味・適性を優先する
よくある失敗は、「この習い事は進学に有利だから」「周囲の子が習っているから」という親の理由で選ぶパターンです。子どもが心底興味を持たない習い事は、3カ月以内に辞めてしまう確率が高いです。子どもが「やってみたい」と言った習い事から始めることをお勧めします。無料体験レッスンに連れていき、子どもの反応を見てから入会を判断することが重要です。
2. 月謝だけではなく、その他の費用を事前に把握する
習い事の全体費用を正確に把握していない親が多いです。月謝のほかに、以下の費用がかかることがほとんどです。
- 入会金: 0〜10,000円
- 教材費・用具費: 月500円〜数千円(スイミングのゴーグルなど)または年1回のまとめ購入
- 発表会・大会費: バレエなら5,000〜30,000円、野球なら都度数千円
- 検定料・昇級料: そろばんや空手は段位取得に2,000〜5,000円
これらを合計すると、月謝の2倍以上になることもあります。事前に教室スタッフに全ての費用を聞くことをお勧めします。
3. 週何回が適切か、親の時間的負担も考慮する
習い事が多すぎると、親の送迎負担が増え、家族の時間が減ります。一般的には週1〜2回程度が親子ともにバランスが取れやすいとされていますが、以下の点を検討してください。
親の送迎負担を軽視しない。 往復30分の送迎×週2回×50週で約50時間。それでも続ける価値があるか、家族で相談することが重要です。また、親の係活動が多い習い事(少年野球など)は、事前に確認しましょう。
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習い事の月謝相場まとめ表
| 習い事 | 月謝 | 開始年齢 | 親の負担 |
|---|---|---|---|
| スイミング | 5,000〜10,000円 | 2〜5歳 | 小 |
| 体操 | 6,000〜12,000円 | 3〜4歳 | 小 |
| サッカー | 4,000〜12,000円 | 3〜4歳 | 中(少年団は大) |
| ピアノ | 5,000〜12,000円 | 4歳〜 | 中(練習環境整備) |
| 英会話 | 5,000〜20,000円 | 2〜3歳 | 小 |
| 通塾 | 5,000〜30,000円 | 5〜6歳 | 中(弁当準備など) |
| そろばん | 3,000〜7,000円 | 4〜5歳 | 小 |
つまずきやすいポイント・よくある間違い
「複数の習い事を同時に始めた」 新学期が始まると、一気に複数の習い事を始める親が多いです。しかし、子どもがストレスを感じたり、どの習い事が好きなのか判断がつきにくくなります。最初は1つに絞り、3カ月以上続いてから次を検討することをお勧めします。
「レベルが高い教室に入ってしまった」 オリンピック選手の輩出実績で選んだスイミングスクールが、実は上級者向けで、初心者の子どもが萎縮してしまうケースがあります。体験レッスン時に「初心者向けクラスはあるか」「進度についていけなかった場合の対応」を確認することが重要です。
「子どもが「辞めたい」と言ったときに、親が無理強いしてしまう」 習い事は親の投資として見なされることがありますが、子どもが心理的なストレスを抱えながら続けることは、長期的には逆効果です。短期的に辞めるのは惜しくても、子どもの気持ちを優先することが大切です。
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習い事選びの実践的なステップ
ステップ1: 親が「子どもにどんなスキルや経験を与えたいか」を整理する(健康面・社会性・学力など)
ステップ2: 子どもに「やってみたいことはある?」と聞き、複数の候補を無料体験レッスンに連れていく
ステップ3: 子どもの反応と、月謝以外の費用・親の負担を総合的に判断し、1つに決める
ステップ3.5: 入会前に、スタッフに全体費用・休会制度・辞める場合の手続きを確認する
ステップ4: 3〜6カ月続けて、子どもの変化と継続意思を見守る。継続する場合、新しい習い事の追加を検討する
まとめ|習い事選びで最も大事なこと
子どもの習い事は、16種類以上から選べます。運動系・文化系・学習系に分けて考えることで、選択肢が整理しやすくなります。月謝相場は習い事によって大きく異なるため、体験レッスン時に全体費用を把握することが重要です。
しかし、何より大切なのは 「子どもが心底やりたいと思っているか」 という一点に尽きます。月謝や親の都合よりも、子どもの興味と適性を優先することで、長く続き、実際のスキルや自信へとつながっていきます。
最初の1つを選ぶときは、無料体験レッスンで子どもの笑顔を見ることから始めてください。
よくある質問
- Q. 子どもはいつから習い事を始めるべき?
- 2〜3歳から水泳や英会話など親子教室形式で始められる習い事もありますが、本格的な習い事は4〜5歳が目安です。ただし子どもの発達個差が大きいため、本人の興味とレディネス(心身の準備)を優先しましょう。
- Q. 習い事は週何回が目安?
- 週1〜2回が親子ともにバランスが取れやすいとされています。週3回以上になると、親の送迎負担が大きく、家族の時間が減ります。月謝の安さだけでなく、親の時間的余裕も考慮して判断することが大切です。
- Q. 子どもが途中で『辞めたい』と言ったら?
- 短期的には親の投資がパーになるように感じますが、子どもが心理的ストレスを抱えながら続けることは長期的には逆効果です。理由を丁寧に聞き、改善できるなら工夫しますが、本人の意思を尊重することが最優先です。
- Q. 複数の習い事を同時に始めても大丈夫?
- 最初は1つに絞ることをお勧めします。複数の習い事を同時に始めると、子どもがストレスを感じたり、どの習い事が本当に好きなのか判断がつきにくくなります。3〜6カ月続いてから次を検討しましょう。
- Q. 教室を選ぶときのチェックポイントは?
- 体験レッスン時に、月謝以外の費用(教材費・発表会費・検定料)、初心者向けのクラスの有無、ほかの子どもとのレベル差、親の係活動の有無を確認することが重要です。スタッフの対応と施設の清潔さも判断基準になります。
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