英会話 勉強 始め方
英会話の勉強を始める方法|初心者が最初にやるべき5ステップ
# 英会話の勉強を始める方法|初心者が最初にやるべき5ステップ
英会話を始めたいと思っても、何から手をつければ良いか分からず迷っている人は多いでしょう。実は、最初の準備と学習方法の選択で、その後の成果の8割が決まります。本記事では、初心者が挫折せずに英会話力を身につけるための具体的なステップと、各段階での教材選びのコツをお伝えします。
広告
英会話学習を始める前に確認すべき3つのこと
闇雲に勉強を始めると、3ヶ月で挫折するケースがほとんどです。まずは次の3点を明確にしましょう。
1. 「何のために」英会話を学ぶのか決める
目的が曖昧だと、継続できません。以下のような具体的な目的を設定してください。
- 海外出張で顧客と英語で会話する(ビジネス英会話)
- 来年の夏、オーストラリアに1ヶ月留学する(日常会話)
- TOEIC600点を取得する(試験対策)
- 英語ドラマを字幕なしで理解したい(リスニング特化)
「英会話を上達させたい」という目的だけでは、学習中に「これって本当に必要?」という疑問が生まれ、モチベーション喪失につながりやすいです。
2. 学習に使える時間を現実的に把握する
週に何時間確保できるか、正確に計算してください。
- 週5時間が目安:ゆっくり進める。約2年で日常会話レベル
- 週10時間:標準的なペース。約1年で日常会話レベル
- 週20時間以上:短期集中型。3〜6ヶ月で基礎定着
朝30分、通勤時間30分、週末1時間という細切れ時間の組み合わせでも構いません。ただし「できたら」ではなく「確実にできる時間」を計算することが重要です。
3. 現在の英語レベルを把握する
自分がどのレベルにいるか知ることで、適切な教材が選べます。
| レベル | 特徴 | 目安 |
|---|---|---|
| 初級 | 中学英文法の基礎が抜ける。単語は500語未満 | TOEIC 300点未満 |
| 初級~中級 | 中学範囲は理解。日常会話の基本的なフレーズは習ったことがある | TOEIC 400~550点 |
| 中級 | 単語は2000語以上。簡単な日常会話ができる | TOEIC 600~750点 |
自分がどこに該当するか分からなければ、無料の簡易TOEIC模試(ネット上に複数あり)や、スクール無料体験時のレベル判定を活用してください。
初心者が最初にやるべき5ステップ
ステップ1: 中学英文法を45日で総復習する
英会話は文法が土台です。特に三人称単数現在形、過去形、未来形の基本を曖昧なまま進めると、後で苦労します。
おすすめの学習方法:
- 参考書「中学英文法を修了するまで30日間」(または「大岩のいちばんはじめの英文法」)を1冊選ぶ
- 1日1〜2章、音読しながら例文を写す(手を動かすことが定着を加速する)
- 各章の練習問題を解く(5分程度)
- 1週間で復習する
避けるべき学習法: 参考書を読むだけ、問題集を解くだけ。実際に音声を聴きながら発音する方が、リスニング・スピーキングにも直結します。
ステップ2: 中学英単語1500語を60日で習得する
英会話初心者が最初に必要な語彙は1500語程度。これで日常会話の85〜90%をカバーできます。
効率的な単語学習のコツ:
- アプリ活用:「Duolingo」(無料)や「mikan」(有料・月480円)を、朝10分・夜10分の細切れで
- 音声付き参考書:「キクタン【基礎編】」は通勤時間に聴くだけで定着しやすい
- 単語帳よりも会話で繰り返す:「I have a meeting at 3 PM(3時にミーティングがある)」といった使用例を何度も口にすることで、単語と用法が同時に頭に入る
重要: 単語を日本語で「意味を覚える」のではなく、英語のフレーズの中で理解することが、実際の会話では役立ちます。
ステップ3: リスニング用の素材で「耳を作る」(3ヶ月)
これまでの勉強で土台ができたら、英語の音に慣れることが次のステップです。
初心者向けリスニング教材(3段階):
段階1(1ヶ月目)
- 「NHK World Easy Japanese」や「TED-Ed Lessons」の字幕付き動画(3~5分)を週5回視聴
- 字幕を日本語にして、音に慣れることが目標(意味を完全に理解する必要はない)
段階2(2ヶ月目)
- 「Libby」または「YouTube」で「Easy English」チャンネルを視聴(字幕は英語)
- 分からない単語は後で調べる、くらいの気軽さで問題ない
段階3(3ヶ月目以降)
- Podcastの「English Learning for Curious Minds」など、日常的な英語を聴く
- 最初は20~30%理解できれば上出来
リスニングで避けるべき落とし穴: 理解できないことにストレスを感じて、なんども同じ音声を繰り返す。初期段階では、量より「継続」と「多様な音に触れること」が優先です。
ステップ4: スピーキングは「シャドーイング」と「瞬間英作文」で練習する
受動的に聴くだけでなく、実際に口を動かすフェーズに入ります。
方法1:シャドーイング(2週間に3〜4回、各15分)
リスニング教材の音声を聴きながら、0.5~1秒遅れて同じ文を口に出す練習です。
- YouTubeで「BBC Learning English」の2~3分動画を選ぶ
- 最初は字幕を見ながら、次に見ずに実施
- 自分の発音を録音して、プロの発音との違いをチェック
方法2:瞬間英作文(週4回、各20分)
「『田中さんは毎日コーヒーを飲みますか?』を英語で言えますか?」という形で、日本語を瞬時に英語に変換する訓練です。
- 参考書「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」(ベストセラー)を活用
- 最初は簡単な文から(「I like coffee.」など)
- 自分で声に出して、スマートフォンで録音して、発音をチェック
進め方: 「覚えよう」と思わず、何度も繰り返すことで、口が英語のパターンに慣れていきます。1冊目のテキストを5周する方が、5冊の本を1周するより効果的です。
ステップ5: オンライン英会話で実践練習を始める(3ヶ月目以降)
独学である程度の基礎ができたら、実際の会話相手を持つことが上達を大きく加速させます。
初心者向けオンライン英会話の選び方:
| サービス | 価格 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| DMM英会話 | 月6,480円(毎日25分) | 教材が豊富、講師の質が安定 | ★★★★★ |
| レアジョブ英会話 | 月6,380円(毎日25分) | 日本人講師との相談が可能 | ★★★★ |
| Native Camp | 月6,480円(無制限) | 何度でも受講できる | ★★★★ |
| kimini英会話 | 月2,200円~(月4回) | 最安値、ただし講師の質は玉石混交 | ★★★ |
初心者が失敗しないコツ:
- 最初の3回は「フリートーク」を避ける。「初心者向けレッスン」や「自己紹介」など、用意されたテーマから選ぶ
- 講師選びは重要。プロフィールに「初心者向け」「ゆっくり話す」と書いてある講師を選ぶ
- 毎日同じ講師を選ぶ。講師が慣れてくれるし、あなたのペースに合わせてくれるようになる
- レッスン前に、その日のテーマについて日本語で考えておく。「何を言いたいか」が明確だと、講師のサポートを活用できる
広告
つまずきやすいポイントと対策
「発音が悪い」ことへの不安
初心者は完璧な発音を目指しがちですが、ネイティブでない限り、多少のアクセントは避けられません。大切なのは、相手に意図が伝わることです。オンライン英会話で「Can you repeat that?」と何度も聞き返されるレベルでなければ問題ありません。
「語彙が足りなくて話せない」
これは実は初心者の証ではなく、むしろ挑戦した証です。対策は2つ:
- 身近な単語で言い換える:「エアコン」が思い出せなければ「air machine that makes cold」と説明する
- 分からないまま進める。後から調べて、次回に活用する
3ヶ月続けても上達を感じられない
これも一般的です。脳が言語を習得するには、最低3~6ヶ月の継続が必要とされています。大切なのは「上達を感じる」ことではなく、「学習習慣が定着したか」です。
実感できるまで続けるチェックリスト:
- [ ] 英語の映画・ドラマで、字幕なしで単語の50%以上が聴き取れるようになった
- [ ] 簡単な日常会話(天気・趣味・仕事内容)を30秒以上話せる
- [ ] 英語の記事や広告を見て、だいたいの意味が分かる
3項目すべてが当てはまるまで、学習を続けることをおすすめします。
よくある質問と回答
広告
学習にかかる総コストの目安
ステップ1~5まで一通り進めた場合、初期投資は以下の通りです。
- 参考書・単語帳:5,000~8,000円
- アプリ(mikan、キクタンなど):月500~1,000円 × 6ヶ月 = 3,000~6,000円
- オンライン英会話:月6,000~7,000円 × 3ヶ月 = 18,000~21,000円
総額:26,000~35,000円
英会話スクール(月20,000~30,000円)と比較すると、1年で同等のコストながら、オンライン英会話は融通性が高いのが利点です。
広告
英会話学習で挫折しないための3つのルール
- 「完璧を目指さない」:間違える、言葉に詰まるのは当たり前。むしろそれが学習の証
- 「毎日やる」より「週5日、確実にやる」:疲れているときに無理に進めると、挫折につながりやすい
- 「3ヶ月は教材を変えない」:次々と新しい教材に手を出すと、どれも中途半端になる
まとめ:英会話は「正しい順序」で始めることで9割の成功が決まる
英会話初心者が陥りがちな失敗は、「文法を飛ばしていきなり会話練習をする」「学習方法をコロコロ変える」ことです。
本記事で紹介した5つのステップを順序通り進めれば、6ヶ月で基本的な日常会話ができるレベル、1年で簡単なビジネス会話まで対応できるレベルに到達できます。
大切なのは「教材の質」ではなく、「学習習慣の定着」です。今週末から、ステップ1の中学英文法の復習を始めることをお勧めします。
よくある質問
- Q. 英会話初心者が最初に購入すべき教材は何ですか?
- 中学英文法の参考書1冊(「大岩のいちばんはじめの英文法」など2,000円程度)と、単語学習アプリ(無料版で十分)で十分です。高額な教材は不要。むしろ1冊を何度も繰り返す方が効果的。
- Q. 英会話を始める前に、TOEIC対策は必要ですか?
- 不要です。最初の目標が「日常会話」なら、スピーキング・リスニングの実践練習を優先してください。TOEIC対策は、仕事で必要になってから始めても遅くありません。
- Q. 1日30分の学習で英会話は上達しますか?
- 可能ですが、目安は週3時間(1日30分×6日)です。週3時間なら2~3年で日常会話レベルに到達します。ただし、集中度が高い学習(音読・瞬間英作文)に限定することが条件。
- Q. オンライン英会話はどのタイミングで始めるべきですか?
- 中学文法と基本単語(1000語以上)がある程度身に付いてから、3ヶ月目以降が目安です。準備なしに始めると、講師の言葉が全く聴き取れず、ストレスになりやすい。
- Q. 英会話スクール vs オンライン英会話、初心者はどちらを選ぶべき?
- 費用と時間の融通性から、最初はオンライン英会話がおすすめです。月6,000円程度で毎日練習でき、講師を選べます。半年続けても結果が出なければ、スクール(マンツーマン)への乗り換えを検討してください。
関連する悩み
Windows でプログラミングを始める|初心者向けの環境構築から最初の一歩まで
Windows パソコンでプログラミングを始めたい方向けに、環境構築から最初のコード実行まで、段階的な進め方をお伝えします。余計な知識は不要、まず動かしてみましょう。
資格テキスト選びの失敗を防ぐ。初心者向け5つのチェックポイント
資格テキスト選びで失敗すると数千円の無駄になるだけでなく、学習のモチベーション低下につながります。初心者が陥りやすい誤選択を避け、自分に合ったテキストを見つけるための5つの実践的なチェックポイントを紹介します。
大学生のうちに取るべき資格13選|就活・キャリアで有利になる選び方
大学生のうちに取得すべき資格は、就活の武器になり、キャリアの幅を広げます。本記事では、企業評価が高い資格13選を、取得難易度・費用・勉強期間とともに紹介。自分のキャリア目標に合わせた選び方も解説します。