プログラミング おすすめ 小学生
小学生向けプログラミング学習のおすすめ3つの始め方|教室・アプリ・ロボットの選び方
小学生のプログラミング学習は3つの方法から選べる
小学生がプログラミングを学ぶ際、最も効果的な方法は子どもの性格と学習目的によって異なります。大きく分けるとプログラミング教室(通学型)、アプリやサイト(自学型)、ロボット教材(実践型)の3つです。いきなり高額な教室に通わせるのではなく、まずは子どもの反応を見ながら段階的に進めることが成功のカギです。
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方法1:プログラミング教室に通わせる
教室が向いている子どもの特徴
対面指導が必要な子は、プログラミング教室が最適です。以下の特徴に当てはまれば検討の価値があります。
- 親がプログラミングの知識がなく、サポートが難しい
- 定期的な通学で学習習慣をつけたい
- つまずいたときにすぐ講師に質問したい
- 同じ年代の子どもとの交流を望んでいる
大手プログラミング教室の料金と内容
TechKids School(東京・渋谷ほか):月額9,900円〜22,000円、Scratchを使ったゲーム開発やWebアプリケーション制作を学ぶ。小学1年生から受け入れ。授業は月2〜4回(90分)。
プログラミング教室ステップ(全国展開):月額8,800円〜16,500円、ロボット教材「教育用レゴ」とビジュアル言語を組み合わせた授業。小学2年生から対象。コース修了に2〜3年を想定。
Code Monkey(オンライン教室):月額2,980円〜。自分のペースで学べるオンライン型。講師からのフィードバックは別途料金。通学の手間がない分、親の管理が重要。
教室選びで確認すべき3つのポイント
- 体験授業の受講:必ず無料体験を受けましょう。子どもがどの講師と相性が良いか、授業のペースが合っているかを確認できます。
- カリキュラムの透明性:何ができるようになるのか、具体的な成果物(作品)を見せてもらいましょう。「論理的思考を養う」といった抽象的な説明だけでなく、実際に作られたゲームやアプリを確認します。
- 退会の柔軟性:1ヶ月単位で辞められるか、最短契約期間があるかを確認。子どもが飽きることもあるため、長期縛りのない教室を選ぶと安心です。
方法2:アプリやプログラミング学習サイトで自学させる
自学が向いている子ども
自分のペースで進めたい、費用を抑えたい子に適しています。
- ゲームが好きで、ゲーム感覚で学べる環境が欲しい
- 親が見守りながらサポートできる環境がある
- 教室に通うのは手間に感じる
- すでに学習意欲が高い
おすすめのアプリ・サイト
Scratch(無料):MITが開発した、小学生向けの定番プログラミング環境。ブロック状のプログラム部品を組み合わせてゲームやアニメーションを作ります。日本語対応で、ブラウザで利用可能。累計800万人以上が学習中。作った作品をコミュニティに共有できるため、子どもの動機づけに有効です。
Code.org(無料):スターウォーズやアナと雪の女王のキャラを使った教育的なゲーム形式のコース。20時間程度で基本的な概念を学べます。小学1年生向けから高学年向けまでレベルが豊富。
Viscuit(ビスケット、無料):眼鏡をのぞくような操作でプログラムを作る、最も簡単な環境。就学前の幼児から対応。複雑な概念が不要なため、「プログラミングって楽しい」という感覚をつかむのに最適。
Progate(有料、月額980円〜):スライド動画による実践的な解説と、実際の開発環境での演習。HTML・CSS・JavaScriptなど本格的な言語も学べます。小学高学年向け。
自学を続けさせるコツ
親のサポートが成功の分け目。子どもだけに任せると大抵3週間で飽きます。週1回は「何を作ったのか」を一緒に見て、褒めることが継続の秘訣です。
子どもが「こんなゲームを作りたい」と言ったら、親が一緒に手順を考える、つまずいたときに一緒に検索して解決策を探すといった参加姿勢が効果的。子どもは「親が興味を持ってくれている」という感覚から継続意欲が高まります。
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方法3:ロボット教材で学ぶ
ロボット学習が向いている子ども
手を動かして、目に見える成果がほしい子に最適。
- 組み立てやメカが好き
- 画面上だけでなく、実物が動く様子を見たい
- 視覚的・触覚的に学ぶほうが理解しやすい
主なロボット教材と料金
LEGO Boost(レゴ ブースト):初期投資25,000円程度、その後追加教材で2,000円〜。付属のタブレットアプリ(無料)を使い、レゴブロックで組み立てたロボットを動かします。小学1年生から対応。組み立て図が豊富で、工作好きな子に人気。
Halocode(ハロコード):初期投資15,000円程度。小型の基盤を使用し、LEDの光やセンサー反応をプログラムで制御。Scratchと互換性があり、学習を段階的に進めやすい。
マイロ(Lego Education SPIKE Essential):初期投資35,000円程度。学校での導入も多く、ロボット競技会への出場を目指す本格的な学習に対応。小学3年生以上向け。
3つの方法の比較表
| 項目 | 教室 | アプリ | ロボット |
|---|---|---|---|
| 月額費用 | 8,800〜22,000円 | 0〜2,000円 | 初期1.5〜3.5万円 |
| 学習習慣 | ★★★ | ★★ | ★★★ |
| 自由度 | ★★ | ★★★ | ★★ |
| 親のサポート負担 | 低 | 中 | 中 |
| 最初の一歩向け | ✓ | ✓ | △ |
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よくある失敗パターンと対策
失敗1:「子どもに任せっきり」
親が高い授業料を払えば自動的に子どもが成長すると期待し、進捗を全く確認しないケース。プログラミング学習は他の習い事以上に親の関心が成果を左右します。月に1回は「最近何を作った?」と実際の作品を見る時間を作りましょう。
失敗2:「費用が安いから」という理由だけで選ぶ
アプリは無料ですが、親のサポートが必要です。忙しい家庭で親のサポートなしに進めると、つまずいて放置状態になりやすい。教室なら費用は高いが、その分子どもが継続しやすい環境になります。自分の家庭の状況に合わせて選ぶことが重要。
失敗3:「本格的すぎる教材」から始める
いきなり高度なロボット競技を目指す教材を選ぶと、基礎が身につく前に挫折します。まずは「プログラミングって何か」を遊び感覚で学ぶ段階を大切に。
我が家ベストの組み合わせ方
実際に成功している家庭の多くは、単一の方法に絞らず、段階的に組み合わせています。
- 最初の3〜6ヶ月:Scratchなど無料アプリで様子見。親も一緒に「こんなことできるんだ」と理解する段階。
- 興味が続いたら:ロボット教材を購入するか、教室の体験に申し込む。ここで本格的な投資判断をします。
- さらに深掘りしたい場合:プログラミング教室に週1回通い、基礎を固める。自宅ではアプリやロボット教材で実践する。
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つまずきやすいポイント
「わからない」の先にある「工夫」が学習の本質です。プログラムが動かないとき、すぐに答えを教えるのではなく、「ここをどうしたら動くと思う?」と子ども自身に考えさせることが、論理的思考を育てます。
親が「コンピュータの命令は正確でないと動かない」という原則を理解していると、子どもの質問に的確に導けます。わからないときは、子どもと一緒に公式のチュートリアルやコミュニティフォーラムで情報を探すプロセスも教育の一環になります。
まとめと次のステップ
プログラミング学習を始めるなら、子どもの性格と親のサポート体制が最も重要な要素です。費用や知名度だけで選ぶと、せっかくの投資が活かされません。
最初は必ず無料から始めましょう。ScratchやCode.orgで1〜2ヶ月試して、子どもが楽しんでいるか、親がサポートできるか確認してから、教室やロボット教材への投資を判断する流れが最も現実的です。
来年から学校の授業でもプログラミングが組み込まれる流れもあり、今から習慣をつけておくと学校の授業がより深く理解できます。焦らず、子どもの反応を見ながら進めることをお勧めします。
よくある質問
- Q. 小学1年生でもプログラミングを学べますか?
- はい、学べます。Scratch Jr.やViscuitなら、文字が読めなくても操作できます。ただし、集中力は15〜20分程度なので、短い時間の活動が効果的です。
- Q. プログラミング教室は月額いくらが相場ですか?
- 月額8,800円〜22,000円が一般的です。週1回の授業で月1〜2万円程度。オンライン教室は月3,000円程度と安めですが、親のサポートが必要になります。
- Q. タブレットやパソコンがない場合、教室だけで大丈夫ですか?
- 教室で学んだ内容を自宅で復習できないため、継続効果が落ちます。中古のタブレット(5,000〜10,000円)でも十分なので、購入を検討した方が学習効果は高まります。
- Q. プログラミング学習で成績が上がりますか?
- プログラミング自体が直接成績向上に結びつくわけではありませんが、論理的思考や問題解決力が養われると、算数や理科の理解が深まる傾向があります。
- Q. 子どもが飽きてしまったら?
- 3ヶ月で飽きることは珍しくありません。一度中断してから、別の方法(教室からアプリへ、など)で新しくスタートするのは有効な方法です。無理に続けさせるより、何度も挑戦する経験が大切です。
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